相葉雅紀、初単独主演に力みまくった
嵐の相葉雅紀(31)が26日、東京・六本木ヒルズで開催中の第27回東京国際映画祭で行われた主演映画「MIRACLE デビクロくんの恋の魔法」(11月22日公開)のワールドプレミアに、共演の榮倉奈々(26)、生田斗真(30)らと登場した。相葉にとって単独初主演となる映画で、韓国、台湾、香港での公開も決定。相葉と生田の、17年ぶりの共演も見どころだ。
「いい緊張感でできた。ピリピリもせず」と撮影を振り返った相葉だったが、共演者の声は違った。
相葉に思いを寄せる幼なじみを演じた榮倉は、「(相葉と)手をつなぐシーンがあるんですけど、(力が入っていて)折れるかと思った。でも、緊張してるから全然言えなくて…」と相葉が単独初主演に力みまくっていたことを暴露。相葉は「その時言ってよ。ここで言わないでよ~」と苦笑いし、会場は大爆笑に包まれた。
映画は、片思い中の男女4人がクリスマスに繰り広げる物語。相葉は心優しき書店員を演じた。相葉は「(映画を見た関係者に)よく『似てるね』『ぴったり』と言われます」と“ハマリ役”に胸を張る。榮倉も「台本を読んだとき、相葉さんが浮かびました」と太鼓判を押した。
相葉と生田の顔合わせも見どころの1つ。2人の共演は1997年の舞台「STAND BY ME」以来、17年ぶり。相葉は「ジャニーズJr.時代に先輩のバックで踊っていたとき、ずっと一緒だった。青春です」と“戦友”との久々の共演に大喜び。生田も「大人になった僕らを見てください」と顔をほころばせた。
韓国などでの来年公開も発表され「すごいですね。日本で公開してないのに」と素直に喜んだ相葉。日本のみならず、アジア中を胸キュンさせる。