ジャニー喜多川社長 紅白サブ不在に…
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(83)が2日、昨年大みそかに行われた「第65回NHK紅白歌合戦」に触れ、50回出場を区切りに一昨年に紅白を卒業した演歌歌手・北島三郎(78)の不在と演歌の少なさに「寂しい」と感想を述べた。
紅白は、自身がプロデュースを手掛ける元日開幕の舞台「2015新春 ジャニーズ・ワールド」のリハーサルの合間を縫って観賞。演歌好きという社長は「北島さんがいないと寂しい。演歌が少なくなって年寄りの僕からすると寂しい」と本音を漏らした。
北島は一昨年の紅白で節目の出場50回をもって卒業したが、社長は「(いい意味で)裏切られるんじゃないですか。皆さんの(復帰を期待する)声の方が強い。また戻ってくるでしょう」と期待を寄せていた。
今回の紅白には、ジャニーズ事務所から、SMAP、TOKIO、V6、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneの6組が出演。自身の所属アーティストも紅白に出場しているだけに社長は「かといって演歌ばかりでもあれですけど。複雑な気持ち」と苦笑いだった。