サッカーのポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウド（３０）＝レアル・マドリード＝とブラジル代表ＦＷネイマール（２３）＝バルセロナ＝が、フジテレビ系「ＶＳ嵐」（木曜、後７・００）に登場し、嵐と激突することが１５日、分かった。海外スポーツ選手の同番組出演は史上初。嵐と初対面の世界最高峰ストライカーたちは、アトラクション「キッキングスナイパー」で嵐と対決した。

　今季の欧州チャンピオンズリーグ得点王の２人が、バランスボールを蹴ってベルトコンベヤーから流れる缶状のターゲットをいくつ倒せたか競うアトラクション「キッキング－」で、嵐と夢対決を繰り広げた。

　収録は別々に都内で行われ、７日に来日したロナウドは１０月放送分の収録に参加。実年齢より上に見られるという大野智（３４）を「２５歳」と予想して喜ばせ、大野、櫻井翔（３３）と組んで相葉雅紀（３２）、二宮和也（３２）、松本潤（３１）組と火花を散らした。

　「勝ったら着ているポロシャツをください」と要望した相葉のチームが普段より好成績を収めると、ロナウドは「僕がいるからモチベーションが上がっているのかな」と笑わせ「来年も番組に来ることができればうれしい」と熱望していた。

　１４日に来日したネイマールは、嵐の敵チームの助っ人として嵐も知らないサプライズ出演だ。２１歳だと思っていた大野を「抜群の見た目」と絶賛し、１人で挑戦した「キッキング－」では「全て倒す」と豪語。圧巻のプレーで会場の度肝を抜くと「エキサイティングな現場で、とても楽しかった。（嵐は）一緒にいてすごく楽しくて、面白い人たち」と喜んでいた。こちらの放送は８月１３日。

　対決を終えた大野は「ボールを蹴る音からすでに、全然違って驚きました」と仰天し、サッカー経験のある櫻井は近距離での対面に「本当に幸せ」。バルサの試合を現地で見たことがある松本は「ＶＳ嵐は良い番組」と感無量だった。