上白石萌歌 フジ「水10」に出演決定
女優の上白石萌歌(15)が、フジテレビ系1月期連続ドラマ「フラジャイル」(水曜、後10時~)の第1話に出演することが決定した。物語は長瀬智也演じる偏屈イケメン天才病理医・岸京一郎が主人公。上白石は患者役で、「見ていただく方に何か伝わるものがあるといい」と情熱を込めた。
上白石は2011年の第7回「東宝シンデレラオーディション」にて満場一致でグランプリを獲得しデビュー。当時10歳で、長澤まさみが持つ最年少受賞記録を塗り替えた注目の女優。
「フラジャイル」は、現在漫画誌「アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作。2014年11月より4巻まで発刊しているコミックの累計数は25万部にのぼる。
上白石が演じるのは景山花梨という女子高生。ある日、階段から転げ落ち、岸が勤める病院へ運ばれてきた。幸いなことに脳に出血も無く、あるとすれば、検査はしていないが椎間板変性(椎間板の老化による腰痛)の疑いくらいと担当する神経内科医は報告するが、それを聞いた岸がかみつく。
上白石萌歌は「自分がこんな状況に置かれたら、何をどう感じるか、どんな気持ちで毎日を過ごしているのかイメージするのを大切にして演じさせていただきました」とコメント。「頭に包帯を巻いて、ネームバンドを腕につけると花梨という役と自分の距離が縮まったような気がして、感じるままにお芝居できました。見ていただく方に何か伝わるものがあるといいです」と熱演した。