たけし SMAP残留決断を支持
分裂問題で世間を騒がせたSMAPが28日、タレント・ビートたけし(69)が審査委員長を務める「第25回東スポ映画大賞」でエンターテインメント賞部門の「特別話題賞」を受賞した。
都内で行われた授賞式。受賞者としてアナウンスされると、会場がざわついたが、メンバー5人は全員欠席。事務所を通じたコメントを、「たけしさんに選出していただいて、ありがとうございます。スケジュールの都合上、出席できず大変申し訳ございません」と司会者が代読した。
たけしは独自の視点で、一連の騒動を総括。「(ジャニーズ事務所をやめて)SMAPという団体の名前で出てても、元会社がなくなるのは相当つらい。SMAPの元を大事にした方が、まぁ無難だろう」と残留の決断を支持していた。
ほかに、主演女優賞を綾瀬はるか(30)、助演女優賞を長澤まさみ(28)が受賞。たけしの監督作「龍三と七人の子分たち」も、主演男優賞(藤竜也)などに選ばれた。