「トイレの神様」のヒットで知られるシンガー・ソングライターの植村花菜（３０）が２９日、ジャズドラマーの清水勇博＝たけひろ＝（２９）と結婚したことを公式ブログで発表した。同日、婚姻届を提出したという。２人は昨年５月、清水が住む米・ニューヨークで知り合い交際に発展。ＮＹと東京の遠距離を乗り越えて、わずか交際８カ月でのスピード婚となった。植村はブログで、清水について「めっちゃカッコエエねんでー」とのろけるなど、幸せ絶頂をアピールした。

　出会いから入籍まで約８カ月。植村自身がブログで「私も自分でビックリしてます（笑）」と記すスピード婚だった。

　ブログや関係者によると、植村は昨年５月にギター１本で米国へ武者修行に出発。５月下旬に最後の訪問地ニューヨークで知人を通じ現地在住のジャズ・ドラマー清水を紹介された。

　同じ兵庫出身ということもあり意気投合。６月には交際が始まり、その後は約１万１０００キロ離れた東京とＮＹの遠距離恋愛となったが、「特別な人やと、時間とか距離とか、全然関係なくなるもんなんやね」と、順調に愛をはぐくんでいった。今月４日の植村の３０回目の誕生日に清水がプロポーズし、この日の入籍となった。

　植村は、清水を「ミュージシャンとしても、人としても、本当に素晴らしい人。喜怒哀楽の激しい私を、いつも穏やかな大きな心で包み込んでくれる、とってもあったかくて素敵な人」と紹介。ドラムをたたく姿を「めっちゃカッコエエねんでー」と“自慢”している。

　挙式、披露宴などは未定。植村は妊娠しておらず、結婚後も音楽活動を続ける。夫の清水も結婚を機に拠点を日本に移し、一緒に暮らすという。植村は２月９日に名古屋市内でライブが予定されており、ファンに直接、喜びの報告をすることになりそうだ。

　植村は、昨年１月にお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣（３２）と破局していた。