西山茉希、早乙女太一と“デキ婚”
大衆演劇俳優の早乙女太一(21)とモデルの西山茉希(27)が17日、6月に入籍することと、西山が現在妊娠3カ月であることを、マスコミ各社に送った連名のファクスで発表した。
この日の夜、主演公演「神州天馬侠」(27日まで)を行っている東京・明治座で取材に応じた早乙女は、短い言葉で喜びを吐露。早乙女の暴力や同せい解消などの紆余(うよ)曲折を乗り越えて、お騒がせカップルのラブストーリーはひとまずハッピーエンドを迎えることになった。
午後10時ごろ報道陣の前に姿を見せた早乙女は「正式に結婚?」と確認されると「はい」ときっぱり。「頑張ります」と笑顔で決意表明した。父親になることについては「あまり言葉にならない」とだけ話した。
早乙女の言葉こそ短かったが、西村太一(早乙女の本名)と西山の連名ファクスには、花も嵐も踏み越えた2人の喜びがつづられていた。
「子どもを授かり今3ヶ月になります。順番こそ違いますが、二人で迎えた新しい家族に感謝と喜びを感じています」とおめでたを公表し、「6月頃(ごろ)に籍も入れる予定です」と、交際2周年を期にケジメをつけることも明かした。
2人は2011年6月に交際を開始。「交際当初からお互いの事務所公認のもと、結婚前提のお付き合いを」してきた。12年2月には交際が発覚したが、その愛は「マイナスなイメージの強い二人ではありますが」と書かれている通り、波瀾(はらん)万丈だった。
12年5月には早乙女の西山への暴力と同せいが同時に判明し、今年1月には同せい解消と破局が明らかに。ファクスでは「今年の初めには一度距離を取り」と一時的な破局を認めつつも「別れきることなく、お互いの支えとなりながらすぐに二人の生活に戻っていました」と、復縁と同せい再開までには間がなかったことを明かしている。
今は「生活はとても安定している」という2人。嵐の時期は、ようやく過ぎ去ったようだ。