一昨年に歌手・浜崎あゆみとの交際で話題となった、元バックダンサーのマロこと内山麿我（３０）が１６日、大阪・京セラドームで行われた「関西コレクション２０１４」にモデルとして出演。取材に応じ、２月末に米国人男性（２５）と入籍した浜崎について「僕が言えるような義理じゃないですが、幸せになってほしいです」と祝福した。

　浜崎が昨年末に米国人男性とサングラス＆黒服の“ペアルック”で手つなぎ帰国した際は「（一昨年の）僕の時と似てるな」と思ったそうだが「さすがに背の高い外国人にはかないませんでしたね」とのジョークも。交際当時は、雰囲気のあるダンサーのように映ったが、意外に気さく。自虐ネタもまじえ、軽妙なトークで取材対応した。

　この日がモデル初挑戦となった内山は「こんな大きな舞台に立ったのは久しぶりです」と感激した様子。

　浜崎と交際中には、内山に離婚訴訟中の前妻がいることなどが報じられたが、現在は全て解決しているという。

　浜崎とは昨年初めに破局。その後は、一時ホームレス状態になった苦難の時期もあったというが、現在は歌手活動などを行い、今年４月からは和歌山県紀の川市に無農薬農園「まろ農園」をオープンすることも明かした。食の安全にはかねて興味があり、知人の所有者から「園長」のポストを任された。

　かなり広大な農園で、みかんやハッサクなどを育て、若者たちと汗を流して“第２の人生”を本格化するという。「来てくれないとは思いますが、おいしいハッサクでも食べてほしいですね」と浜崎夫妻にもＰＲした。

　一方で、近く自叙伝を書く計画があることも明かした内山。浜崎との交際中の話を書くのかとの質問には「それはちょっと怖いです」とおどけながら「暴露本じゃないです。ゴーストライターは使いません」と時事ネタを盛り込んで笑いをとっていた。