５歳年上のバー経営者と６月２８日に離婚した女優・遠野なぎこ（３４）が１日、都内で会見を行い、「恋人に戻る離婚」と説明した。

　芸能界最速の５５日での離婚に「ただ恥ずかしいだけ」とうつむいた遠野は、離婚の原因を「自分の自尊心の低さ」と涙で告白。

　「結婚すれば幸せになれると思っていた」というが、「愛し方、家庭の築き方、彼の愛の受け止め方…すべてに自信がなかった。それで彼にいろいろ求め過ぎた。何もかも自分の色に染めようとした」とけんかを繰り返すように。元夫と出会ってから治まっていた持病の摂食障害も、結婚１カ月で再発した。

　２人で話し合い、「結局“夫婦”が重荷。このままでは苦しみを重ねるだけ。夫婦を解消し恋人に戻ろう」と離婚を決断した。

　左手薬指には結婚指輪をはめたまま。元夫への愛は変わっていないといい、「前進のための後退。このままお互いが支え合っていければ」と今後も恋人として交際を続行することを宣言。だが、復縁再婚については「わからない。自分が成長していかねば」と、さすがに慎重だった。