元ミスの“アッコ2世”国際結婚してた
07年の元ミス・ユニバース日本3位で、ドラマ「和田アキ子物語」に主演し“アッコ2世”といわれた中鉢明子(33)がニューヨークでアフリカの男性と結婚し、今年2月に1児(女児)の母となっていたことが23日、分かった。日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演し、明かした。
07年ミス・ユニバース・ジャパンに入賞(3位)し、芸能界デビューした中鉢は、雰囲気が似ているという理由でドラマ&舞台「和田アキ子物語」に抜擢され、激似ぶりが話題になった。しかし、ニューヨークでモデルの仕事、結婚、子育てをしたいという夢を追うため、13年にアーティストグリーンカード(アメリカ永住権)を取得。所属していた大手芸能プロダクションを退社し、マリ共和国出身のセコー・タンガラさん(33)=プライベートリムジンの運転手=と結婚した。
出会いは05年。20~25歳にかけてアフリカ8カ国を含む世界30カ国を一人旅していた中鉢はマリに強い関心を持っており、ニューヨークのダウンタウンで「マリ」と文字が書かれた服を着ていたセコーさんと「運命」の出会い。遠距離恋愛を実らせた。
今年2月に美紀子(アザーラ・ミキコ・タンガラ)ちゃんが誕生。ニューヨークでママモデルとして活動している。「自分の財団を持ち、アフリカに学校を作るのが夢」と語った。
中鉢は06年に横浜で開催された「第4回アフリカ開発会議」のオフィシャル・サポーターに任命された際、識字率の低いマリ共和国に小学校を建てたいという夢を、高村正彦外務大臣(当時)に伝えていた。今もその夢に向かい、努力を続けていた。