「るろうに剣心」作者が書類送検、続編も休載…だが作品に罪はない!?
人気漫画「るろうに剣心」作者・和月伸宏氏が児童ポルノ所持容疑で書類送検されました。作者の不祥事に波紋が広がっていますが、「るろ剣」が名作なことに変わりなく、飛天御剣流復活を願うファンも多いようです。
公開日:2017.11.23
宝塚歌劇団雪組公演「るろうに剣心」が5日、兵庫県の宝塚歌劇団で初日を迎えた。同作は和月伸宏原作のシリーズ累計5900万部の同名漫画が原作。幕末に“人斬り抜刀斎”として恐れられた伝説の剣客で、維新後は流浪人となった緋村剣心をトップスターの早霧せいなが演じた。
宝塚歌劇団で「るろうに剣心」完コピ!
演技力には定評があるうえ、端正な顔立ちでほっそりとした早霧は、主人公の緋村剣心のビジュアルを“完コピ”。
宝塚歌劇団で「るろうに剣心」完コピ!
「原作に忠実に…と。生身の人間が演じても、納得できるものにしたい。やっぱり剣心は剣心であるべき。私自身が、早霧せいなが出てくるのはイヤだった」と、まるで二次元から飛び出したかのような姿は、タカラヅカのみならず、原作ファンも納得させた。
宝塚歌劇団で「るろうに剣心」完コピ!
この宝塚公演も大ヒット。連日満員となりました。宝塚大劇場で実際に鑑賞しましたが、役者さんたちの熱演はもちろんですが、演出もストーリーも本当に素晴らしい出来でした。
作者の罪は罪だが…作品まで汚れてしまうの?
作者が書類送検され、罪も認めているという状況。どうやら放送中止などの措置も出ているようです。
しかしながら、今回のことで長年愛されてきた作品までもが影響を受けてしまうのは悲しいような気がします…。