宝塚音楽学校「すみれ募金」106、107期生が「お願いします」
タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(小林公一校長)の生徒が26日、兵庫・宝塚大劇場前で小児がんケア支援のための「すみれ募金」を行った。色とりどりの着物に緑の袴姿の生徒が、「病気の子どもたちにご協力をお願いします」と声をそろえて呼びかけ、約2500人のファンが募金に協力した。
前半に登場した107期予科生は、4月に入学したばかりで、これが公の前への初登場。普段は禁止されているメークも、この日ばかりは許可され、初々しい笑顔を見せていた。
集まった募金135万5733円は、小児がんなど医療的ケアが必要な子どもや家族の支援をする「公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金」に寄付される。