映画「ONE PIECE FILM RED」フィナーレ大宴舞台挨拶が２８日、都内で行われた。翌２９日に終映を迎えるため、この日が最後の舞台挨拶。ルフィ役の田中真弓ら麦わらの一味を演じる声優陣が多数集結した。

　その中で田中は、全国公開が始まる前の武道館でのワールドプレミアで、締めくくりの挨拶に失敗したことを思い出として振り返った。

　自分の「開幕だぁ」という台詞をきっかけに、特効とよばれるスタッフが舞台効果を発動させる、という段取りになっていたが、「開幕」という言葉がしっくりこなかった田中は、うまく台詞を言えず。スタッフもきっかけを失い、お見合いのようになってしまったという。

　当時の様子を山口勝平と中井和哉が実演しつつ振り返ったが、この日の最後も特効こそないものの、締めの挨拶を任された田中。無事に大役を務めることができただろうか。