赤井沙希 10周年記念試合で涙、涙 敵も味方も仲間が集結「私をいちプロレスラーとして迎え入れてくれた人たち」
「プロレス・DDT」(13日、後楽園ホール)
今年11月の両国大会での引退を宣言している赤井沙希の、デビュー10周年記念大会が行われた。赤井はメーンの6人タッグに出場。味方チームはもちろん、対戦相手もこれまで切磋琢磨してきた仲間のレスラーが集った。
赤井は雪妃真矢、朱崇花とのタッグ。相手は彩羽匠、山下りな、中島翔子が登場した。
試合中には赤井が固められ、出場選手全員がリング中央に集まって記念撮影タイムが設けられる異例の展開も。ただ、おちゃらけた試合内容ではなく、激しいキック、エルボーの打ち合いを披露するなどしてファンを沸かせた。
バックステージにも6人が集結。赤井は現在、坂口、岡谷とのチーム「イラプション」でKO-D6人タッグの王座についているが、雪妃真矢、朱崇花との3人でこのベルトを狙ってもいいのではないか、とのトークで盛り上がった。