石井館長が実演【動画】K-1ルールの見直しを訴え“抱える”はダメで“さばき”はOKってどういうこと?
K-1でアドバイザーを務める正道会館の石井和義館長が21日、今後の展望について、報道陣の取材に応じた。より魅力的な競技にすべく、ルール適用の見直しを訴えた。
石井館長が提唱するのは、相手の動きを止めないならば相手を掴んでもOKとすべき、と言うもの。
具体的にどういうことかイメージがつきやすいように、館長自らが取材会中に立ち上がって、Krushの宮田充プロデューサーを相手に実演してくれた。
要約すると、自分の方へ抱え込んで相手が打撃を打てなくするようなケースは禁止として、一瞬受け流すような形はOKとすべきだとした。抱え込むような形を認めてしまうと、わずかな手数と抱え込みで時間を消費する選手が出てくるからとし、「ホールディングしたやつは絶対、注意した方がいいし、試合を止めてほしくない」、「(お客さんは)抱きつくのを見に来てるんじゃない」と、熱を込めた言葉で訴えた。