武居由樹【試合後会見】「八重樫さんの試合みたい」激闘王!?最終ラウンドしのいでしのいで王座奪取
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
武居由樹が王者ジェーソン・モロニーを3-0判定で破り、デビューから9連勝で世界タイトルを獲得した。
序盤から遠い距離から当てる変則的な攻撃でモロニーを翻弄。ポイントを重ねていく中で、キャリアで勝る相手も徐々にアジャスト。最終12ラウンドは、猛反撃を受けてしまい、あわやダウンかというシーンまで追い込まれた。
大橋会長によると、実は井上尚弥とも今回の試合へ向けてスパーリングを行なっていたといい、その様子がまさに最終12ラウンドのような一方的なものだったという。
ただ、武居本人は「八重樫さんみたいだなと思って」と言い放ち、元世界王者で、激闘王の異名をとったトレーナーの八重樫東氏を爆笑させていた。