生田斗真、中村倫也が明かす俳優・古田新太の魅力とは?本人は「便利」の自己評価 いのうえ歌舞伎『バサラオ』制作発表会見
俳優・古田新太ら、多くの名優が活動する劇団☆新感線が5月13日、「2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』」の制作発表会見を行い、主演の生田斗真、中村倫也、西野七瀬、りょう、粟根まことといった顔ぶれが登壇した。今回は劇団の看板俳優である古田も出演するため、同劇団の作品では初めて古田が生田、中村と共演することになったという。
バラエティー番組やラジオパーソナリティなど、幅広く活動している古田だが、やはり本業は俳優。その魅力を生田は「舞台上に立っているだけで、何かが起きるんじゃないかってワクワクさせてもらえる」と表現した。ただ、この褒め言葉にも古田は「で、結局何も起きないっていう」とオチをつけていた。
中村も過去に共演した際に「さりげなくアドバイス」をくれたことを懐かしんだ一方で、古田の魅力については「こういう(今日着ているような)派手なファッションでバスに乗ってることです」と会見場内の笑いを誘っていた。
また、古田自身は「便利」と表現した。「この役はそういう気持ちにはならないと思いますっていうことを絶対言わない俳優なので。ましてや、そういうことを言う俳優のことが大嫌いなので」と自身の演技スタイルを笑いを交えて明かしていた。