岡崎慎司 引退会見「記憶に残っているのは悔しさだけ」 今後の目標は監督業

 サッカーの日本代表として長年FWで活躍した岡崎慎司が引退会見を開いた。

 引退理由を「膝の怪我が一番の理由だった」と挙げ、「昨シーズンの12月にプレーできないぐらいのけがになってしまって、初めて辞めたいと思って、これが引退なのかなと」と決意するまでの経緯を振り返った。後悔はなかったか、と問われると「ほとんど記憶に残っているのは悔しさだけ」と、反骨心を糧にしてきた岡崎らしく受け応えた。

 日本代表で3大会連続W杯出場、歴代3位の50得点を記録したが、歴史的なゴールや、重大な意味のあるゴールがなかったという自己評価から「もっととれたし、もっと重要なゴールを取れると思っていた。そう(偉大なキャリアと)言われることが悔しい」と語った。

 今後は自身も設立に関わったドイツのFCバサラマインツの監督に就任すると表明。UEFA Bというカテゴリのコーチライセンスの研修も受け始めているといい、日本代表監督についても「挑戦の目標はそこ」と将来的なゴールに掲げた。

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