長谷部誠氏がサッカー日本代表コーチ就任 森保監督「選手目線」を期待
サッカー日本代表のキャプテンを長年務め、W杯に2010年南アフリカ大会から3大会連続で出場した長谷部誠氏が、9月のW杯アジア最終予選を戦う日本にコーチとして参加することが29日、発表された。
昨季限りで現役を引退した長谷部氏は、ドイツ1部・EフランクフルトでU-21(21歳以下のチーム)のアシスタントコーチを務めていた。山本昌邦ナショナルチームダイレクターによると、交渉したフランクフルト側も「好意的な」コメントをしていたという。
自身の希望で長谷部氏のコーチ招集を決めたという森保一監督は「直接会ってお願いをした」と振り返り、「選手目線で」様々なことを伝えることを期待した。
日本代表は9月5日にホーム(埼玉スタジオアム)で中国代表と、10日にアウェーでバーレーン代表と対戦する。