井上尚弥【一夜明け会見ノーカット】12月次戦で年3試合も「問題ないかなと」来年ラスベガスの話題には「用意された試合をこなすだけ」
世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が4日、同じ大橋ジム所属の武居由樹、平岡アンディとともに、試合から一夜明けての会見に出席した。
挑戦者のTJ・ドヘニーが7回に腰の痛みを訴えて棄権したことによるTKO勝利だったため「内容とは別に最終的なフィニッシュシーンとしては不完全燃焼」だったと振り返った。
米大物プロモーターのボブ・アラム氏は井上の次戦は12月に日本国内を想定していると発言している。年間3試合を行うのは2017年以来となるが「問題ないかなと思います」。今回の試合も「ノーダメージ」だったと明かし、5月から9月にかけて試合の準備をし、遂行したことも大きな手応えになったと語った。
また、来年にはラスベガスでの試合も期待されているが「用意された試合をこなすだけ」とまずは12月の試合をクリアしてからと、静かに闘志を燃やしていた。