井上拓真 堤聖也に敗れる「気持ちで相手が上回ってきた」ダウン判定への大橋会長の見解は?
「ボクシング・WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(13日、有明アリーナ)
同学年対決となったタイトルマッチは王者の井上拓真が1度ダウンを奪われるなど、気迫で攻め込む相手を跳ね返しきれず、挑戦者の堤聖也に判定0-3で敗れ、王座を明け渡した。
拓真は会見で「気持ちで相手が上回ってきたって感じですかね」と語った。
ダウンシーンの判定について、大橋会長に見解を問う質問も出た。「どっちが勝った負けたは置いておいて」とした上で、「見たらスリップダウンじゃないかなと思いますけどね。ダウンではないです」との見解を示した。何かアクションを起こすか、という質問には「それはないですけども、そういった(判定についての)意見はしたいと思います」とした。