「プロレス・マリーゴールド」（２４日、後楽園ホール）

　団体の至宝“赤いベルト”ワールド王座をかけた選手権試合の調印式・会見が15日、都内で行われ、王者・Ｓａｒｅｅｅと挑戦者・ボジラが出席した。

　Ｓａｒｅｅｅは９月２８日の「ＤＲＥＡＭ☆ＳＴＡＲ　ＧＰ２０２４」リーグ戦最終戦で敗れ、マリーゴールドでの初黒星をつけられたボジラへの闘争心をあらわにし、「Ｔｈｉｓ　ｉｓ　ｍｙ　ｃｈａｍｐｉｏｎ　ｂｅｌｔ」と挑発した。

　これにボジラは不敵な笑みを浮かべ前に歩み出て「１０月２４日、後楽園ホールでは悲惨なことになると思います。これは最後の警告です。みなさんの頭にサイズダズマターを刻むことになるでしょう。Ｓａｒｅｅｅ。あなたの時代はもう終わり」と通告した。

　たかぶった感情が収まらないボジラは「ライトナウ！ライトヒア！（今！ここで！）」と叫ぶと、机越しにＳａｒｅｅｅに向かってダイブ。Ｓａｒｅｅｅに覆いかぶさって何度も打撃をくらわせた。所属選手が６人飛び出してようやくボジラを引き剥がした。

　Ｓａｒｅｅｅは憤怒の表情で会見場を後にした。