「キャプテン翼」作者・高橋陽一さん特別インタビュー ネーム連載の手応えは?最終回までの道筋はできている?【大黄金展開催記念】

 サッカー漫画の草分け「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏が27日、デイリースポーツのインタビューに応じた。「キャプテン翼」の主人公・大空翼の純金像も販売される「大黄金展」(12月1日まで、日本橋三越本店)が開催されているのに際したもので、現在はウェブ上でのネーム形式での連載になっている「キャプテン翼ライジングサンFINALS」についても語った。

 黄金展の開幕を記念して、金箔が全面にはられたキャプテン翼像もお披露目された。高橋氏は「思った以上に光り輝いている感じがあって。やっぱり金っていうのが人々を魅了するのが分かったような気がしました」と喜びを語った。

 キャプテン翼の物語は、ゴールを「日本のW杯優勝」に設定している。「そこに到達するまでが、はるかまだまだ先っていう感じがするので」と高橋氏は苦笑いするが、それもそのはず、現在ウェブでネーム形式で連載されているストーリーは「マドリッド五輪の準決勝・スペイン戦」。スペインに勝ったとしても決勝戦が残っており、その後、ようやくA代表のストーリーに入る。

 ただ、このネーム形式でのストーリー展開に、高橋氏は一定の手応えをつかんでいる様子。「漫画で描いていた時よりもストーリー自体はスピーディーに展開できているので。それが狙いでもあったので、これを続けていきたいなとは思っているんですけども。そこの部分では喜んでいただけているのではないかなと」と語った。

 また、数々の超人的シュートのアイディアはどのように浮かぶのか、実は日本ハムファンの高橋氏にとってプロ野球の2024年シーズンはどんなものだったか、といった質問にも答えてくれた。

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