「自分ならこうするな、という見方で」中谷潤人が井上尚弥の試合を「見ました」 2・24防衛戦へロス合宿から帰国

 「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(24日、有明アリーナ)

 WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(27)=M・T=が8日、約1カ月間の米国ロサンゼルスでの強化合宿を終えて羽田空港に帰国した。24日にWBC同級6位のダビド・クエジャル(メキシコ)の挑戦を受ける。

 LA滞在中の1月24日には、スーパーバンタム級世界4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=が金芸俊(キム・イエジュン)韓国)を4回KOで撃破した。試合映像を「見ました」という中谷は「サウスポーに代わって、より丁寧に戦っているなという印象は持った」と感想を語り、中谷自身もサウスポーだけに、「自分ならこうするな、という見方で試合を見ていた」と明かした。

 また、尚弥と約30億円の契約を結んでいるサウジアラビア国営「リヤド・シーズン」を主催する総合娯楽庁のトゥルキ・アルシェイク長官が、ESPNのインタビューで12月の同国での尚弥の試合について中谷との日本人王者対決を希望する旨の発言をしたことについて聞かれると「初耳ですね」。夢の一戦に向けて日を追うごとに周囲が騒がしくなっているが、「期待感というのはすごく高まっているっていうのは感じている。そういった中でもハイパフォーマンスをしていくっていうのが僕の仕事だと思っているので」と、視線を2月24日へ向けた。

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