NMB小谷里歩 独自の世界で独演会
NMB48・小谷里歩(19)が28日、大阪・NMB48劇場で「小谷里歩 独演会 其之参」を開催した。ヘタレキャラの小谷が度胸をみせるため昨夏に始めた独演会の3回目。今年上半期に公私で起こった出来事を次々に紹介し、オチを気にしないゆる~いトークで1時間持たせるワールドを展開した。
先日のAKB総選挙では、席が演説台の真後ろのベストポジションでテレビに映りまくり「ラッキーでした」と小谷。雨の中、タオルや防寒具を使わず制服だけで座っていたことが、ファンの間では好評だったが「偉いとか言われましたけど、あれ私、ホカロン7個も張ってて、私だけ暑かった。皆さんも、ホカロンはいいですよ」とあっさり内幕を明かした。
3月の沖縄国際映画祭では、レッドカーペットを歩く際に沿道の歓声にビビリ「真ん中ばっかり歩いてました。かっこよく歩けない。ブラッド・ピットにはなれんかった…」と悔しそうに振り返った。
ただ4月からAKB48・チーム4と兼任している小谷は「独演会をやってるので、東京ではしゃべり上手やと思われ、MCお願いしますねとか頼られるんですよ。どうしよ…」とファンに悩み相談も。
独演会後半は“スペシャルゲスト”として、飼い犬3匹を連れてきて「ここがお姉ちゃんの仕事場やで~」と大はしゃぎ。ドッグトレーナーの男性を登場させ、「皆さんは、ただ見ていてくだけの謎の時間です」と犬のしつけ方を習う様子をファンに見せるだけの、独特のステージを展開した。最後に自分で「こんなんでよかったんでしょうか」と総括。いつかゲストに竹野内豊さん呼びます」と宣言して、1時間を乗り切った。