NMB渡辺 阪神に「私が勝利の女神」
プロ野球・阪神タイガースが9年ぶりの日本シリーズ進出を決めてから一夜明けた19日、大阪・難波を拠点とするNMB48の渡辺美優紀(21)、山本彩(21)、薮下柊(15)が日本一に向け熱いエールを送った。18日夜には川へのダイブでお祭り騒ぎとなった大阪・ミナミは、この日いったん落ち着きを取り戻したが、日本シリーズとなればさらに盛り上がることは必至。そんな中、兵庫県尼崎市の商店街では早くもシリーズ優勝のカウントダウンボードが設置された。
渡辺らNMBメンバーはこの日、京都国際映画祭で上映された主演映画「NMB48 げいにん!THE MOVIEリターンズ」の舞台あいさつに登場した。
渡辺は9月のAKBじゃんけん大会に虎ルックで出場。9連勝で優勝し、阪神に「自信を持って」と助言&エール。阪神は渡辺の助言後、リーグ戦は7勝4敗、CSは無敗の5連勝(1分け)と快進撃した。
渡辺は「私が『応援してます』って言ったら、こんなに勝ち進んじゃって」と歓喜。「もう私が勝利の女神で~す!」と得意げにガッツポーズし、「絶対に気を抜いたらダメですよ!でも、これはもう運命。このままシリーズ優勝です!」とみるきースマイルで力強く宣言した。
また、山本は、CSのMVPに阪神・福留孝介外野手(37)を指名。「(ファイナルステージ)3戦目の代打での同点打や、4戦目のホームランで勢いを持ってきてくれました」と理由を挙げ、「和田監督を胴上げしてください」と激励した。薮下は西岡剛内野手(30)をMVPに。「シーズン中は故障に苦しみましたが、CSで完全復活!シリーズでも打ちまくってください」と活躍に期待した。