ＡＫＢ４８グループ総監督の高橋みなみ（２３）が来年の１０周年記念日（１２月８日）をメドに卒業することを発表してから一夜明けた９日、メンバーたちが高橋への思いやそれぞれの決意を明らかにした。

　ＮＭＢ４８の山本彩（２１）と渡辺美優紀（２１）は、大阪市内で行われたＮＭＢ４８とジュエリーブランド「Ｂｉｊｏｕｄｅ」のコラボＣＭの発表会見で高橋への思いを語った。

　電撃発表に居合わせた山本は「正直、まだ実感がないです」と戸惑いを隠せない様子。ただ「今すぐに卒業というわけではなく、約１年間という時間をたかみなさんが私たち後輩に残して下さった。私たちはその１年間でできるだけいろんなことを学んで吸収したい」と、“たかみな魂”継承を誓った。

　「すごく前向きに決断して下さったことだったら、私たちもうれしいですし、発表がたかみなさんにとってプラスになればいいなと思う」と先輩を気遣った。次期総監督に指名された横山には「由依ちゃんを支えて引っ張っていけるような、隣にいられるようなメンバーになりたい」と全面支援を約束。

　渡辺は「１年後に卒業しちゃうけど、どんな形でもいいから４８グループに寄り添っていてほしい」と願った。