NMB山本彩、卒業意識 選抜も未定
アイドルグループ・NMB48の山本彩(22)が2日、都内の書店で、1月8日発売の写真集「みんなの山本彩」の発売記念握手会を開催。グループからの卒業について「よぎります」と意識している心境を吐露した。
今年の抱負については「1人1人が知名度を上げて、グループとしても全国区になりたい」と宣言。まだ開催が発表されていない、選抜総選挙での目標には「まったく考えてないですね、今は」とし、立候補の可能性についても「どうですかね…。現時点では何とも言えないです」と言葉を濁した。
AKBグループでは総選挙に不出馬のメンバーは、年内に卒業発表することがほとんど。NMBのキャプテンとして、簡単に卒業できる立場ではないが、「具体的に卒業したいなとは考えてないですけど、よぎるというか…。卒業について考えることは最近、ありますね」と話した。
山本はNHKの連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」ではセンターを務め、握手会での人気はAKBグループ内でもトップ。この日の握手会も整理券1500枚が完売と人気は上昇する一方だが、かねてシンガー・ソングライターとしての活動を熱望しており、ソロ指向は強い。
最近は作詞、作曲にも取り組んでおり、すでに3曲を作曲済みだという。またAKB48の前総監督・高橋みなみ(24)からも「『もっと自分を大事にした方がいい。自分の時間を作って、自分のやりたいことをやった方がいい』とアドバイスされました」と、“後押し”の言葉を受けたことも明かした。