“人間活動”中の宇多田ヒカル姿見せず
歌手・藤圭子さん(62)が22日、東京都新宿区内のマンションから転落死した。
藤さんの長女でシンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(30)は遺体のある新宿署や転落したマンションなどにも姿を見せることはなかった。宇多田は2011年からアーティスト活動を休止中。現在は“人間活動”を行っているが、所在は家族やごく近い関係者しか知らないという。
現在はInter FMの音楽番組「KUMA POWER HOUR」(第3火曜日、後10・00)のDJが唯一のレギュラー。ただ、番組は宇多田が自ら録音したものを局の関係者にメールで送り、それを放送するという独特のスタイル。そのため番組関係者も宇多田が日本にいるのか、海外にいるのかさえ把握できていないという。
音楽面で唯一続けているのがアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの主題歌。昨年11月17日には「ヱヴァ‐Q」の主題歌だった新曲「桜流し」を配信したが、プロモーションなどには一切登場しなかった。
そんな宇多田だが、ファンとの唯一の接点となるツイッターは定期的に更新。20日には「KUMA POWER HOUR、聴いてくれたみんなありがとう!英語の放送禁止用語、そのまま放送することを決断してくれたInterFMの皆さんに感謝しております」とつぶやいたが、その後は更新していない。