藤圭子さん遺体は斎場に安置されたまま
22日に東京・西新宿のマンションから飛び降り自殺した歌手・藤圭子さん(享年62)の遺体は25日も都内の斎場に安置されたままだった。
午前11時過ぎ、報道陣約40人が見守る中、納棺師とみられる女性2人が化粧箱のようなものを持って斎場入り。周囲は一時、騒然となった。
30分後に女性2人は斎場から出てきたが、報道陣の呼びかけに応えることなく、無言で立ち去った。
斎場関係者は「きょうは何もありません」と話した。米国に滞在中とみられる長女で歌手の宇多田ヒカル(30)の到着を待って火葬するもようだが、斎場閉館までの間、前夫で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(65)やヒカルが姿を見せることはなかった。