「ベストテン」山田氏通夜に黒柳徹子ら

 人気音楽番組「ザ・ベストテン」を手がけ、8月28日に特発性間質性肺炎のため死去した元TBSプロデューサー・山田修爾さん(享年67)の通夜が2日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。同番組で司会を務めた黒柳徹子(80)や生島ヒロシ(62)、歌手の谷村新司(64)、桑田佳祐(57)ら約800人が弔問に訪れた。

 祭壇は、山田さんがお気に入りだった「ザ・ベストテン」のセットのテイストを取り入れてデザインした。祭壇の中央に飾られた遺影は、2年前に「ザ・ベストテン」のDVD化にあたり取材で撮影されたものだった。

 久米宏(69)の後を継いで、85年に司会を務めた生島は「出演者の特徴を見極め、演出されていた。執念と情熱を結集していた」と山田さんをしのんだ。戒名は「創見院篤誉修慧居士(そうけんいんとくよしゅうえこじ)」。

 3日に同所で行われる葬儀・告別式では、黒柳と吉川晃司(48)が弔辞を読み上げる。

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