岡田彰布氏も島倉さん弔問でしのぶ
肝臓がんのため、8日に死去した歌手・島倉千代子さん(享年75)の葬儀・告別式が14日、東京・青山葬儀所でしめかやに営まれ、芸能関係者とファンを合わせ約3000人が、最後の別れを惜しんだ。
元阪神監督で本紙評論家の岡田彰布氏(55)も島倉さんに最後の別れを告げた。
阪神の後援者だった父・勇郎さん(故人)と島倉さんに親交があり、岡田氏が子供のころには島倉さんがティー打撃のボールを上げてくれたこともあったという。
所用で上京し、その間を縫っての会葬となったが、「急なことやったんでな。20年ぐらい会ってなかっんたんや。近況もよく分からんかった」と、まずは突然の訃報に驚いた表情を見せた。
祭壇には2011年に撮影された、大好きな紫の着物に笑顔を浮かべた島倉さんの写真が飾られたが、岡田氏は「元気そうなんやけどな…」と言葉を詰まらせた。