“ケンカ仲間”の桂ざこばショック
歌手でタレントのやしきたかじん=本名・家鋪隆仁=さんが今月3日に亡くなっていたことが7日、分かった。64歳だった。すでに近親者のみで密葬を済ませたという。
たかじんさんは2年前に食道がんを公表し、休養。昨年3月下旬にテレビ復帰を果たしたが、1カ月半後に体調不良を理由に再び無期限の休養に入っていた。
たかじんさんが司会を務めた読売テレビ「「たかじんのそこまで言って委員会」にパネラーとしてレギュラー出演していた落語家・桂ざこばは、所属事務所を通じて「突然の悲しい知らせにとてもびっくりしています。体調は少しずつ良くなっていると聞いていたので、近いうちに復帰して、また時々ケンカをしながらも楽しく一緒に番組を続けていけると思っていたのに。非常に残念ですが、今はただご冥福をお祈りします」とコメントした。
同番組ではざこばとのじゃれ合いのような“ケンカ”が名物にもなっていた。
関係者によると、ざこばは7日になってたかじんさんの悲報に接したといい、「相当ショックを受けていた」という。