周富徳さんのお別れの会に500人参列
4月8日に誤嚥(ごえん)性肺炎のため亡くなった中華の料理人・周富徳(しゅう・とみとく)さん(享年71)のお別れの会が13日、周さんがオーナーだった東京・北青山の「広東名菜 富徳」で営まれ、料理人仲間の道場六三郎氏(83)、神田川俊郎氏(74)、食生活ジャーナリスト・岸朝子氏(90)、テリー伊藤(64)ら500人が参列した。
会場には、10年前に撮影された遺影や、トレードマークのコック帽などが飾られ、参列者には周さんが特にこだわっていたという、チャーハンやエビのマヨネーズあえなどが振る舞われた。
90年代に周さんのバラエティー進出のきっかけを作ったテリーは、「それまでは園遊会とかすごいとこで作ってた方なのに、僕が面白おかしくテレビの世界に引きずり下ろしちゃって、よかったのかなぁ…」としんみり。複雑な胸中を吐露する一方で、「周さんは女好きだったからね。ロケにカワイイ子を連れて来たり、楽しい思い出しかないよ」と“炎の料理人”の素顔を打ち明けていた。