C-C-Bメンバー 渡辺英樹さん悼む
「Romanticが止まらない」などで1980年代に人気だったバンドC-C-Bのベースで、急性大動脈解離による多臓器不全のため7月13日に死去した渡辺英樹さん(享年55)のお別れの会が10日、東京・新宿のライブハウスで行われ、ファン1500人が早すぎる別れを惜しんだ。
献花に訪れたギターの関口誠人(55)は87年にグループを脱退。08年に渡辺さん、笠浩二(53)とともにC-C-Bを再結成している。07年には心筋梗塞で倒れたが、復活。現在はかなり体格がふっくらし、長い髪を後ろで束ねていた。報道陣の取材には応じていない。
笠と米川英之(51)は追悼ライブを前に会見。米川は「亡くなって数日間は信じられなくて、現実と受け止められなかった」と語り、笠は今後のC-C-Bについては「リーダーがいなくなって、どうやっていけるか」と吐露した。