野坂昭如さん 最期は安らかに逝く
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9日夜に心不全のため亡くなった作家・野坂昭如さんの二女・亀井亜未さん(43)が10日、東京都内の自宅前でデイリースポーツなどの取材に応じた。
野坂さんの最期について、亜未さんは「大変、安らかで穏やかでございました」と涙ながらに語った。野坂さんといえば、故・大島渚監督の結婚30周年記念パーティーで大島監督を殴った騒動が今も話題になる。亜未さんは「暴れん坊の父でございましたので、最期を安らかに迎えられたのは幸せ」と言い、「家の中では静かな父でした」と別れを惜しだ。
亜未さんは1993年に宝塚歌劇団に入団し、雪組に配属。愛耀子の名前で活躍し、2006年に退団した。