タレントの坂口杏里（２４）が１６日、読売テレビのバラエティー番組「上沼・高田のクギズケ！」に出演し、破局したお笑いコンビ、バイきんぐ小峠（３９）と“ビジネス恋愛”とささやかれたこと「心が折れた」と明かした。

　ＭＣの上沼恵美子から破局した理由を聞かれた坂口は「全然会う時間がなくて」と述べた。すると上沼から「時間がなかったら愛は深まるもの」とツッコまれた。

　坂口は苦笑いを浮かべながら「まったく１カ月くらい会えなくて。こっちは舞台。向こうはネタ作りとかで忙しくて」とすれ違ったことを明かした。坂口から「友達に戻ろうか。友達のほうが良かったね」と切り出したという。

　上沼から「でも、深い関係だったんでしょ」とツッコまれると、坂口は照れ笑いを浮かべ、「ビジネス恋愛と言われるのは…」と切り出した。「１６歳から仕事していて何を言われても気にしない。顔が気持ち悪いとか、がりがりとか言われてもへのかっぱ。全然何も気にしないタイプ」とし、「でも、さすがに…半年間ずっと言われ続けて。ビジネス恋愛っていうのがずーーーっと言われてて。人間だし、さすがに心折れちゃって」と周囲からの目についに耐えきれなくなったことを明かした。

　坂口は続けて、「私の中では本当に好きで。好きで好きで好きで」と繰り返し、「しかもファザコンがちょっと入ってるから。でも、ちょっと違うなと思って」と時間がたつとともに気持ちに変化が生じたことを語った。

　上沼が「プロポーズはあった？」と聞かれると坂口は「（小峠には）結婚願望がなくて。私は十代の頃から家庭を持ちたくて。でもコトゥーゲはまったくなくて」と小峠を愛称で呼んだ。

　上沼が「相手に結婚願望がないのは女として不安」と同情すると、坂口は「２０代で結婚したい。事務所にも言ってる。４０歳になる男の人が結婚願望がないっていうのはどうなんだろうか」となどと複雑な胸中を明かした。