北川景子 幸せ全開、結婚報道後初の公

 女優の北川景子(29)が22日、東京・六本木で開幕した第28回東京国際映画祭のオープニングセレモニーに出席。ロックバンド・BREAKERZのボーカルでタレントのDAIGO(37)と結婚することが報じられてから初となる公の場で、出演作「の・ようなもの のようなもの」(来年1月16日公開)の主演・松山ケンイチ(30)とレッドカーペットを彩った。結婚に関する問いかけには、言葉少なだったが、終始笑顔で幸せオーラをふりまいた。

 背中の大きく開いたセクシードレス姿で登場した北川が大きな歓声を浴びた。

 8月にDAIGOのプロポーズを受け、来年1月前半に入籍することが明らかとなって以来、初となる公の場。仕事の調整をつけ当日に急きょ出席を決め、報道陣に囲まれた。

 パノラマ部門で上映される出演作「の・ようなもの-」は、2011年12月に急逝した森田芳光監督のデビュー作「の・ようなもの」(81年)の続編。北川は、松山演じる駆け出しの落語家と一緒に暮らす師匠の娘を演じている。

 映画の感想を“DAI語”のアルファベットで求められると、「私の言葉で申しますと、本当に思い入れのある作品」とつれなかったが、「結婚は1月ですか?」と直球を投げ込まれるとニヤリ。「まだ決まってないんです」と未定を強調したが、幸せいっぱいの笑顔で結婚が既定路線であることをうかがわせた。

 DAIGOは結婚報道後、テレビ番組で「SF、スーパーフライング!」とコメント。20日のイベントでは北川との関係について一切触れなかった。

 セレモニーには他にもクロージング作品「起終点駅 ターミナル」の本田翼(23)やコンペ出品作「残穢-住んではいけない部屋-」の竹内結子(35)、特別招待作「シーズンズ」のナレーションを務めた木村文乃(28)らがドレスアップして登場。美の競演を果たした。

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