ミスヤングチャンピオンに「プロ緊縛師」らが挑戦 「縄会」で勉強重ねる

 コミック誌「ヤングチャンピオン」などのグラビアアイドル発掘企画「ミスヤングチャンピオン2021」のエントリー者のお披露目イベントが23日、都内で行われ、32人中19人が出席した。

 グラビアオーディションには初挑戦だという蓮は、プロの「緊縛師」としても活動中。「いわゆるSMですね。撮影やショーもありますし、個別で依頼があれば対応しています」と話した。活動場所は「『縄会』という縄の勉強会や、フェティッシュバー、SMバー。女性に関しては、ツイッターのダイレクトメールとかでも受け付けてやっています」という。緊縛師歴は3年ほどだといい、「好奇心でフェティッシュバーに行った時、たまたま店主さんがお客さんを縛ってて、楽しそうだなと思って。ベテランさんたちが主催する『縄会』で、その方々から教わっています」明かした。

 緊縛に使用する縄は「もともと“それ用”の縄もあるし、ホームセンターで売ってる麻縄をそれ用の処理をしたり」。週に2、3回は仕事の依頼があるといい、その他には「フリーランスでイラストの仕事もしている」という。

 グラビア活動を始めたきっかけについては「後々、自分のお店、フェティッシュバーを開くという夢があるんです。そのために、発信をしていくことで、自分が宣伝塔になりたいなと」と、明確に見据えた将来の話も。

「ショーのメインは縛られてる方ですが、縛っている自分も演出の一部だと思う」と表現に関しての自負を示しつつ、「縛られた経験もありますけど、私は縛る方がいい」とニッコリ。「緊縛の世界は、“自分の鎧”を捨て去ることができると思うんです。ある意味自分をさらけ出す。もしグランプリを取れたら、縄を使ったグラビアをやってみたい」と衝撃の構想も語った。

(よろず~ニュース編集部)

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