『DEATH NOTE』『バクマン。』を生み出した、大場つぐみ（原作）小畑健（漫画）のタッグによる最新作『プラチナエンド』のテレビアニメ版（ＴＢＳほか、今秋開始）のキャスト、キャラクター設定が３０日、新たに公開された。生流奏(うりゅう かなで)を石川界人、メイザを井上喜久子、底谷一(そこたに はじめ)を前野智昭、バルタを緑川光が演じる。

　「天使の翼」と「天使の矢」の能力を持つ神候補の高校生「生流奏」役の石川界人は、これまで『ハイキュー!!』の「影山飛雄」『ヴァニタスの手記』の「ノエ」などを担当。今作に向け「生流奏役を演じさせていただけることになりました、石川界人です。オーディションの時からディレクターさんと共に丁寧に役作りをさせていただいていたのでこうして、関わらせていただけることに感動しています。本アフレコで、より作品に向き合っていきたいと思います」と談話を寄せた。

　奏を神候補に選んだ、“欲望の天使”と呼ばれる特級天使「メイザ」を演じる井上喜久子は、これまで『バクマン。』の「亜豆美雪」、『はたらく細胞!!』の「マクロファージ」などを担当。今作に向け「生流奏に憑いている特級天使、メイザを演じさせていただくことになりワクワクしています♪とてもドラマチックな世界観の中“欲望の天使”とも呼ばれているので、時に妖しく、魅力的であるよう心を込めて演じたいと思います！ 」と意気込みを述べた。

　生まれた時から不遇な人生を歩んできた神候補、「底谷一」を演じる前野智昭は、これまで『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の「クロコダイン」、『Dr.STONE』の「金狼」などを担当。今作に向け「もしかしたらこんな事が実際あるのかもしれないと、リアルに感じるファンタジーで世界観にとても惹き込まれました。底谷は自分にとってもまた新たな挑戦となる役どころで、オーディションを頂いた時からどの様に彼にアプローチしていくか考えていました。キャラクターの存在感をアニメでも引き出していける様に精一杯収録に臨もうと思います」とコメントした。

　一を神候補に選んだ、“勘の天使”と呼ばれる一級天使「バルタ」を演じる緑川光は、これまで『血界戦線』の「ツェッド・オブライエン」、『ワンパンマン』の「ガロウ」などを担当。今作に向け「翼フェチの自分としては、綺麗な自分好みの翼が沢山出てくるところにキュンキュンします。コミックスの段階でこれですから、アニメーションで動いたらめちゃめちゃヤバイですよねぇ。ワクワク♪そして、その翼を持つ天使役をやれるとは！！やったぁ(*＞∇＜)ﾉ ♪いかにもな可愛い天使ではなく、だいぶアダルティですが(笑)。一緒に組む相手もかなり個性的ですし、今からアフレコが楽しみです♪」と決意を述べた。

　『プラチナエンド』は、人生に絶望した主人公・架橋明日が、天使によって特別な力と神になる資格を与えられ、１３人の神候補による異次元バトルを通じた成長が描かれる物語。

　これまで発表されたキャストは架橋明日：入野自由、ナッセ：小倉唯、花籠 咲：M・A・O、ルベル：花江夏樹、六階堂七斗：森川智之、バレ:茅野愛衣、生流奏：石川界人、メイザ：井上喜久子、底谷一: 前野智昭、バルタ：緑川光、となった。

（よろず～ニュース編集部）