末期がんで闘病していたアダルトビデオ男優・沢木和也さんが54歳で死去したことを受け、男優仲間や作品で共演した女優から追悼の声が上がった。

　かつて“ゴッドフィンガー”の異名を取った加藤鷹は「後輩に、黙祷！！お疲れ様」とツイッターに投稿。“駅弁”で名をはせたチョコボール向井は「なにも、力になれずにすいません。最後に電話で話したのは一年前ですかね。ご冥福をお祈りいたします」と死去を伝える投稿にコメントを寄せた。同時期に活動した島袋浩は「昨日の突然の訃報に驚きました。同い年、ほぼ同じ時期に男優を始めた者としてただ悲しいです 20、30代の頃は一緒に旅行に行ったり、よく遊んだ事を思い出します」と、大島丈も「沢木和也さん 長い闘病生活本当にお疲れ様でした ご冥福をお祈りします」と自身のツイッターに投稿した。

　小室友里さんは「ご冥福をお祈りいたします。なんと言っていいのか…同じ時代を戦い抜いてきた戦友に、心からの思いを込めて。ゆっくり休んでください。ありがとうございました」と投稿。里美ゆりあは「昭和の誇るAV男優 沢木和也さんが亡くなったと聞いてショックでとても悲しいです。 沢木さんとは数十年前に一緒に初共演させてもらっていて、その時から飲みに連れてってくれる兄貴的存在な方でお酒も大好きでお話も楽しくて下ネタも大好きで本当にツマミが要らないくらい一緒にいて楽しい兄貴でした」と自身のツイッターにつづり、昨年の強盗被害を振り返り「去年10月の終わりに私が強盗事件でニュースになってた時も大丈夫か？とメッセージをくれて、病気と戦って辛いのに私の心配をしてくれたとても優しい沢木さん。もう逢えないのが本当に寂しいです。そして本当に仲良くしてくれてありがとう。大好きです！！」と続けた。

　沢木さんは19日に亡くなり、沢木さんの妻が27日になってツイッターで公表した。昨年4月、食道と下咽頭（かいんとう）のがんであることを明かしていた。葬儀はすでに家族葬で執り行われた。

（よろず～ニュース編集部）