北村匠海&吉沢亮 名シーン「ひよってるやついる?」TikTokでの“変なバズり方”に困惑
俳優の北村匠海(23)、吉沢亮(27)が、10日、都内で9日に公開された映画「東京リベンジャーズ」舞台あいさつに出席した。
イベントでは事前にSNSで募集した質問に、出演者が答えるコーナーが設けられた。「自分以外のキャラクターで言いたかった・かっこよかったセリフ」を問われた北村は、「そりゃもう、『ひよってるやついるか?』ですよね。タケミチとしても僕としても憧れがすごかったので集会のシーンとかは、亮くんかっこいいなあって思って端っこで見てましたね」と語った。
同セリフは、メインキャラクター”マイキー”こと佐野万次郎の言葉。TikTokやツイッターを中心に、セリフを変えたパロディ動画、ツイートが多く投稿されている。会場のざわつきにMCが触れると吉沢は「あれめっちゃかっこいいシーンのはずなのに。最近めっちゃ流行ってるらしいですね。TikTokかなんかで...いろんな芸人さんがやってるのか分からないですけど」と話した。実際に自身が該当シーンについて調べてみると「めちゃくちゃ笑った。面白かった」といった感想を目にしたことを明かし、「笑うシーンじゃないから!超熱くなるエモエモシーンだから!」とツッコんだ。北村も「そうなんだよね」と笑顔で頷き、「変なバズリ方をしてしまっています」と苦笑した。
TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式ツイッターでも9日、「こんなかに、セブンでキャンペーンやるのに、参加しないやついる?セブンだけの限定グッズがもらえんのに、ひよってるやついる?いねぇよな?セブンいくぞ!!」(原文まま)とツイートされている。1万を超える「いいね」がつくなど大きな反響があった。
同映画は、累計発行部数2500万部を超える人気漫画が原作。タイムリープしながら悲惨な現実を変えようと奮闘する主人公の姿を描く。2017年より週間少年マガジンで連載中だ。21年4月からテレビアニメがMBS・テレビ東京などで放送開始され、7月から第二クール“血のハロウィン編”が始まる。
舞台あいさつには、山田裕貴(30)、今田美桜(24)、鈴木伸之(28)、眞栄田郷敦(21)、清水尋也(22)、磯村勇斗(28)、間宮祥太朗(27)らも登壇した。
(よろず~ニュース・松田 和城)