東京五輪の最終聖火ランナーは大坂なおみ、柔和な笑顔で聖火台に点火
57年ぶりの東京五輪の開会式が23日、国立競技場で行われた。最終聖火ランナーは女子テニスの大坂なおみが大役を果たした。
柔らかな笑みを浮かべた大坂は、球形から変形した特殊な聖火台に火をともした。新型コロナウイルスの影響を受け、1年の延期、大多数の会場での無観客など異例づくめの大会が、ついに開幕した。
午後8時の開会式スタートから3時間半が経過し、ついに注目の聖火リレーが始まった。英国ロックバンドのクイーンが日本語で歌った「手を取り合って」が流れる中、五輪金メダリストの柔道・野村忠宏、女子レスリングの吉田沙保里が聖火を持って登場。プロ野球から長嶋茂雄、王貞治、松井秀喜の3人がリレーをつないだ。さらに医療従事者、東北の子どもたちへとつながれ、大坂が最終ランナーを務めた。
(よろず~ニュース編集部)