メンタリストのＤａｉＧｏが１３日、自身の公式ツイッターを更新。７日にＹｏｕＴｕｂｅ配信した動画で、ホームレス生活者や生活保護者の命を軽視するような発言を行って“炎上”したことについて、「間違ったことを言ったので謝罪します」と謝罪の意思を示した。だが詳細については記さず、午後１０時にライブ配信する動画の案内を張るにとどめた。

　ＤａｉＧｏは７日、ＹｏｕＴｕｂｅで「生活保護の人達に食わせる金があるのなら猫を救って欲しい」「自分にとって必要の無い命は僕にとっては軽い」などと発言し、多くの反対意見が殺到して炎上。弟の謎解きクリエーター・松丸亮吾もツイッターで「今回ばかりは兄が悪い」と怒りを示していた。

　こうした流れを受け、Ｄａｉｇｏは１２日夜にＹｏｕＴｕｂｅで公開した動画で「炎上してるみたいですね。『辛口なんで真に受けないで』って言ったんですけど、真に受けてる人いるみたいですね」と笑いながら発言。さらに、７日に発言の真意を「自分の家族とホームレスとどちらかの命しか救えませんとなったら、自分の家族の命を救うじゃなですか。命は平等っていうけど優劣は全然ある」などと、新たな設定を加えながら説明した。

　自身に対する反論の声には「残念ながら、僕を叩いている人たちよりも、僕は彼らのことを保護してますよ。何でかって言うと、税金めちゃくちゃ払ってるから」とキッパリ。「そこら辺のアンチの人たちよりも、たぶんアンチは図星になると思うんですけど、僕ははるかに税金払っていて、僕は税金の使い道を決めれる立場にないので、残念ながら僕が払ったたくさんの税金は他の人よりも比率が高いから、生活保護だったりホームレスの保護に回る可能性が非常に高い。だからホームレスの人権がああだこうだ言ってる人よりは僕、助けてますんで、そういう意味では『残念でした！』ってとこだし」と挑発的な反論を行っていた。

　止まらないＤａｉＧｏは続けて「叩きやすいから叩くんだと思うんですよ。もしそのホームレスとか生活保護の人が大事だと思うなら、自分の身銭をもっと切って助けてあげたらいいんじゃないですか？」と提案。「大して税金も納めてなくて、口で言うだけで保護にプラスになることを何もしてない人間がとやかく言う筋合いはないんじゃないの？と僕は思っちゃいますからね」と言い切っていた。また、謝罪を求める声には「個人の感想を言っているだけなので謝ることではない」などと突っぱねていた。

（よろず～ニュース編集部）