雨上がり決死隊が解散発表 結成32年でついに決別
宮迫博之(51)と蛍原徹(53)お笑いコンビ「雨上がり決死隊」が解散することが17日、吉本興業が発表した。蛍原は吉本興業所属を継続し、2人はそれぞれ単独で芸能活動を続ける。
吉本興業の公式さいとによると、コンビは17日をもって解散。また、この日の午後8時からABEMA、および吉本興業公式YouTubeチャンネルで「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を配信予定。2人の口から解散までの経緯が語られるという。
雨上がり決死隊は89年に結成。東京に進出した「吉本印天然素材」で人気に火が付き、その後テレビ番組でブレークした。だが宮迫が14年12月に反社会的勢力のパーティーに出席、闇営業で金銭を受領していたことが19年6月に写真週刊誌の報道で発覚し、宮迫は吉本興業との契約が解除された。
契約解除後も、コンビは継続してきたが、2人そろっての仕事はなし。宮迫がユーチューバーとして活動を開始してから、2人のすれ違いが大きくなった。蛍原は吉本に残り、テレビ朝日系「アメトーーク」などのMCを務めるなど、テレビを中心に活動する中で、コンビとしての継続が事実上不可能になったことで、解散の流れとなった。
(よろず~ニュース編集部)