「テニプリ」3DCG新作映画、人気キャラソンメドレー「シアター☆テニフェスpetit!(プチ)」が付随上映
アニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』(9月3日公開)の完成披露試写会が21日、都内で行われ、原作・製作総指揮の許斐剛氏、越前リョーマ役の皆川純子、神志那弘志監督が登壇した。人気トリオ芸人の四千頭身が青春学園のジャージ姿で登場し、「リョーマ!公式応援団」として活動することが決まった。また、映画上映後にこれまでの『テニプリ』キャラクターソングの人気曲メドレーを、原作の漫画やイラストで映像化した『シアター☆テニフェスpetit!(プチ)』が上映されることが発表された。
許斐先生は「私にしかできないものを作りたいと思っていました。新しい世代の人達に『テニスの王子様』をという作品を、そして、主人公であるリョーマのカッコよさを知ってもらいたいと思ったので初の試みである3DCGでやろうと思いました」と語った。神志那監督3DCG作品であることに当初は重圧を感じたが、オリジナルストーリーであることに「がぜん燃えてきまして、面白いものを作ろう!と思いましたね」と闘志を燃やしたという。一方、20年以上にわたりリョーマを演じる皆川は、今回の3DCGについて「先生は再び斜め上の新しいことに挑戦するんだ!」と気合が入ったことを明かした。
許斐氏の「サプラ~イズ!」という掛け声とともに、ファンにはお馴染みの“サプライズタイム“が発生。上映終了後にこれまでの人気キャラクターソングのメドレーを、原作の漫画やイラストで映像化した『シアター☆テニフェスpetit!(プチ)』の上映が、楽曲リストともに発表。2タイプ上映(「Decide」「Glory」)が、それぞれ別ヴァージョンのメドレー曲となり、メドレー曲の中の「Love Festival」(テニプリオールスターズ )が公開されると、会場は一層盛り上がった。
イベント最後には、またも「サプラ~イズ」という声とともに青春学園のジャージを着た、お笑いトリオ芸人・四千頭身が登場。都築拓紀は「ぼくは『テニプリ』の大ファンなんです。今日は完成披露試写会があると聞きつけて、この場に来ました!後藤(拓実)と石橋(遼大)も一緒に四千頭身として『リョーマ!』を盛り上げたい」とステージで宣言。その意気込みや本作への愛を、許斐氏、皆川、そして神志那監督の前で語り、「リョーマ!公式応援団」として公認された。
映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は1999年より「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)そして、現在「ジャンプSQ.」にて連載中の続編『新テニスの王子様』を合わせ、累計発行部数6000万部を突破している人気漫画から初の3DCGアニメーション。その『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』の“空白の3か月”期間を原作者自らがストーリーを紡いだ。
<Decideシアター☆テニフェスpetit!>楽曲リスト
・Love Festival/テニプリオールスターズ
・FIGHT TO THE END/越前リョーマ
・Never Surrender/手塚国光
・俺様の美技に酔いな/跡部景吾
・エメラルドライン/幸村精市
・スパイダー/木手永四郎
・go on/白石蔵ノ介
・Orange/越前リョーガ
・世界を敵に回しても/テニプリオールスターズ
<Gloryシアター☆テニフェスpetit!>楽曲リスト
・Love Festival/テニプリオールスターズ
・Tricolore/青学(せいがく)オールスターズ
・恋の激ダサ絶頂(エクスタシー)!/by断ち切り隊
・CHU-BA-FIGHTER/木手永四郎
・勝手に四天フェスタ/四天宝寺オールスターズ
・チャームポイントは泣きボクロ/跡部景吾
・LASER BEAM/柳生比呂士
・世界を敵に回しても/テニプリオールスターズ
(よろず~ニュース編集部)