グラドル戸田れい、ラストDVDは大人の色気 「グラビアは底辺」の評価に反発
グラビアアイドルの戸田れい(34)が29日、都内で、自身ラスト作品となるDVD「アールグレイ~こころに残る美尻の味わい~」の発売記念イベントを行った。
デビューから16年を迎え、山崎真実(35)や浜田翔子(35)といった“レジェンド級グラドル”とほぼ同期だという戸田。31枚目にして最終作となるDVDについて、「31枚目ともなると、いろいろ内容も尽きるものでして…」と苦笑いしつつ、「20代半ばの子には出せない、大人の色気をふんだんに使いました」とほほ笑んだ。
タイトルは「どうしようかと悩んでいたら、目の前にスタイリストさんの飲み残しのアールグレイ(紅茶)のペットボトルがあったんで、これでいいんじゃない?って」という、意外な決まり方。さらに「私も自分の名前が入った作品に憧れがあった。アールグ『れい』ってね」と冗談めかした。
DVD卒業の理由は「特にないんですけど、34になって、次のステップアップを考えてまして…。決してグラビアを止めるわけではないんですけど、作品は次の世代に任せようかと」と説明。それでも「また出したらごめんなさい。気持ちは今回が最後で」といたずらっぽく笑った。
今後については「グラビアは頑張っていきたい。紙面だったり、レポーターや広告など、何歳になってもできるお仕事を幅広くやって行けたらなと思っています」と意欲十分。16年間のグラドル生活を振り返り、「私がグラビアを始めた時って、グラビアアイドルを名乗ってる人は少なくて、みんながその仕事に責任感を持ってやっていた。今この時代、グラビアがすごく多くって、グラビアっていうと“底辺の仕事”って私もよく言われるんですけど、後輩たちには『いい仕事』『特別な仕事』って思ってもらえるような仕事をしていただきたいですね」と、本音も交えつつ語った。
(よろず~ニュース編集部)