高木ブーが荻野目洋子と初合体!ウクレレオールスターズに「歌姫」として新加入、5日ライブ配信
ザ・ドリフターズの高木ブーが率いるバンド「1933ウクレレオールスターズ」も出演するライブイベント「ウクレレピクニック・イン・ハワイ」のオンライン配信が日本時間5日午前11時から行われる。新メンバーとして荻野目洋子をシンガーとして迎えた高木と、メンバーで同イベントの司会も務めるサザンオールスターズの関口和之が当サイトの取材に対して意気込みを語った。
毎年恒例の「ウクレレピクニック・イン・ハワイ」の開催2日目となる現地4日配信のバーチャルイベント「UKULELE NOW!」に出演。1933ウクレレオールスターズのメンバーは、高木、関口、荻野目、野村義男、分山貴美子、はたけやま裕、ヤナギマンで構成される。
荻野目は80年代、90年代を通してヒット曲を連発したが、2000年代にウクレレの魅力にとりつかれて演奏にも取り組み、20年にはNHK「みんなのうた」にウクレレで作曲した自作曲を発表。関係者は「ますますウクレレ熱が高まる彼女をシンガーとして迎えた1933ウクレレオールスターズのパフォーマンスはさらにパワーアップすることでしょう」と期待を込める。
また、野村は言うまでもなく、80年代初頭に大ブームを巻き起こしたジャニーズのアイドル「たのきんトリオ」の“よっちゃん”だ。今では日本を代表するギタリストの1人であり、18年にはハワイでウクレレデビュー。ウクレレオールスターズのレギュラーメンバーとして今年も参加する。
英仏米、カナダ、インドなどからミュージシャンが参加する中、日本からはウクレレオールスターズと関口が率いる関口バンドが参加。サザンオールスターズのベーシストであり、日本でのウクレレ普及に尽力する関口は「今回、『ウクレレピクニックインハワイ』のオンライン配信ではイギリスやフランスをはじめ、世界中のアーティストが一堂に集まり、素敵な演奏を届けてくれる事になりました。また、僕も参加している、高木ブーさん率いる『1933ウクレレオールスターズ』では新メンバーに荻野目洋子さんを迎え、さらなるパワーアップとなりました」と経緯を説明。「日本の代表として、少しでも多くの方にパフォーマンスを観てもらえるとうれしいです」と意気込む。
今年3月で88歳の「米寿」を迎えた高木ブーは「ハワイと日本を繋ぐウクレレピクニックインハワイ。今回初めてのオンライン配信となりますが、歌姫の荻野目洋子さんを迎えて、『1933ウクレレオールスターズ』の音楽の幅も広がって来ました。これからが楽しみです」と腕まくりした。
(デイリースポーツ/よろず~ニュース・北村 泰介)