へずまりゅう、1万票に遠く及ばぬ惨敗 SNS引退の“公約”どうなる
参議院山口選挙区補欠選挙の開票が25日未明に終了し、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の公認で立候補した、元迷惑系ユーチューバーでタレントのへずまりゅうの得票は6809票で確定。獲得票数が1万票に届かなければすべてのSNSから引退と宣言していたが、遠く及ばなかった。
へずまりゅうは9月21日に東京・参議院議員会館で出馬を表明。会見では「悪名は無名に勝る」「当選するのは確定している」と自信を見せていた。その上で「(獲得票が)1万票いかなければ、SNSから引退します。自分にそれだけの価値がないということですから」と言い切っていた。
自信満々で選挙に臨んだへずまりゅうだが、結果は“秒殺”での落選。直後に自身の公式ツイッターを更新し、惨敗を示すNHKの選挙速報を引用リツイートした上で「なんかこれは」と不快感を示した。また、インスタグラムのストーリーズでも、選挙結果を伝えるニュースを引用し「は?」「はにゃ?」と、あまりの低得票に困惑を示した。
へずまりゅうは過去に“迷惑系ユーチューバー”として、さまざまな著名人に「突撃」と称してコンタクトを取りに行き、その様子をYouTubeにアップすることでアクセスを稼いできた。だが、YouTubeからアカウントを凍結されて、ユーチューバーは事実上の引退。その後はツイッターやインスタグラムを活用し、TikTokでのライブも行ってきたが、そのすべてから撤退を余儀なくされた形となった。その“公約”が守られるか、注目される。
(よろず~ニュース編集部)