眞子さま、小室圭さん26日に結婚 出会いから9年、2人は愛を貫いて【これまでの経緯】
秋篠宮家の長女・眞子さま(30)と小室圭さん(30)が、26日に結婚する。出会いから9年の間、不測の事態が相次ぐ中でも、2人は愛を貫いてきた。
2人が出会ったのは、国際基督教大1年時の2012年。同大学の交換留学説明会で前後の席に座ったことから交流が始まり、親密さを増していった。眞子さまは同年8月に英国留学に出発したが、その直前から交際を開始。眞子さまの帰国後、13年12月に小室さんからプロポーズし、眞子さまは受け入れた。
それから約4年後の17年9月に婚約が内定し、2人で記者会見を行った。眞子さまは小室さんを「太陽のような明るい笑顔」、小室さんは眞子さまを「月のように静かに見守って下さる存在」を表現し、話題となった。世間的にも祝福ムードに包まれたが、同年12月に小室さんの母親と元婚約者との金銭トラブルが週刊誌などで報じられ、結婚関係儀式は延期となった。
混乱が続く中、小室さんは18年8月、ロースクール入学のため米国に留学した。一方、秋篠宮さまは同年11月の記者会見で、2人の結婚について言及。「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、納采の儀を行うことはできません」と発言し、小室さん側に「相応の対応」を求めた。
これを受けて小室さんは19年1月、報じられた母親の金銭トラブルについて「解決済みの事柄と理解していた」と見解を文書で公表。だが、元婚約者は「私には何の連絡もない」と否定するなど、“疑惑”が晴れることはなかった。
状況が好転しないまま、眞子さまは20年11月に文書を公表。周囲に否定的な意見があることを認めながらも、お互いを「かけがえのない存在」として結婚への強い思いを示した。これに秋篠宮さまは「結婚することを認める」と明言しつつ、小室さん側に「それが見える形になるのは必要」とさらなる対応を求めた。
小室さんは今年4月、母親の金銭トラブルについて、経緯などを28枚にわたる文書で説明。宮内庁の西村泰彦長官は「非常に丁寧に説明されている」と評価したが、一部で報じられた元婚約者との会談の音声データと矛盾する点も続出し、すっきりしたとは言い難い形となっていた。
そんな中、小室さんは7月にニューヨーク州の司法試験を受験。その後、現地の大手法律事務所に就職した。そして9月27日に約3年ぶりに帰国。宮内庁は今月1日に2人が10月26日に結婚することを正式に発表した上で、国民感情に配慮し一般の結納に当たる「納采の儀」などの結婚に関する儀式や結婚式は行わず、一時金も辞退することを明らかにした。18日には小室さんが秋篠宮邸を訪問。眞子さまとも約3年ぶりに再会した。
(よろず~ニュース編集部)